FC2小説コンテスト

2009年03月03日 18:28

応募してきました〜。
今日締め切りとの事なので急いで仕上げましたよww

こちらから小説へ飛べます。

1話も復活させて、これにてこの小説は一時凍結します。
しばらくしたら書き始めるかもしれません。では、2話の残りを書き込みます。

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Tea-room 第2話 日記の話 その4

2009年01月17日 23:28

 という訳で、次の日の朝。俺は店の前の掃除をした。
外の掃除など普通は落ち葉がたまりに溜まった時や、桜の花びらが茶色になり始めた時くらいである。
 
一週間後…

効果は全く無し。
それどころか普通にお客が(今まで通り)入るようになってしまった。
そしてその日の閉店後。俺は日記の内容を見る事にした。もちろん、彼女の情報を得る為だ。『背に腹は変えられぬ』ってよく言うしな。ん?これで合ってるよな?

(中略) サーセンw

 場所を示す言葉は非常に大雑把に書かれている。学校、公園、誰々の家など、本人にはちゃんとわかるのだろうが。赤の他人の俺にはさっぱりである。唯一俺が理解できたのが駅の名前ただ一つ。これに限ってはご丁寧にもしっかり記入されてある。記入で合ってるのかどうかは置いておいて、一番多く書かれている駅を中心に探す事に決めた。作戦(?)は明日実行だ。
 それにしても、律儀に駅名を書くのは分かる気がするな・・・。え、そうでもない?

Tea-room 第2話 日記の話 その3

2008年12月19日 21:16

「で、結局10日経った今でもまだ来てないって訳だな?」

「ああ・・・・」

 状況は言われたとおり。ちなみに、今俺話している奴はキール。この店唯一の常連だ。何でも店の空気が落ち着くとか。

「何なら、店先の掃除でもしてたらどうだ?この店は目立たないから場所を忘れたのかもしれないぞ」

「嫌だ。外に居ると収入が入らない恐れがある」

 俺は外方を向いてその気が無い事を表す。

「お前はその子に日記を返したいのだろう?」

 半ば呆れたような興味が無いような感じで言って来たのだが、反論はできない。

「それは、そうだけど…」

「ならば、返すことを第一に考えるべきだ」

「う…」

 こちらが折れる他ないようだな…。

Tea-room 第2話 日記の話 その2

2008年11月30日 03:00

 それと、今は関係ないが、彼女は紅茶派らしい。
(俺の変な癖。コーヒー派か紅茶派かを予想する。こんな小さな喫茶店で自分の好きではない方を注文する人は少ないだろうという俺の勝手な予測。実際、的は外してないと思う。ちなみに作者はコーヒーをあまり飲まないし、紅茶は飲んだ事ありません)
そんな話はさて置き、問題はここからである。
今日は何が起きたかと言うと・・・・・。何も起きなかった。
分かりづらかった人のために説明すると、女の子は紅茶を飲み終えるとお代を払って帰っていった。何事も無く。

「一週間待たせておいてなんじゃそりゃー!」

と叫びそうになったが、床に何かが落ちているのを見つけてやめた。さっき彼女が座っていた席の丁度足元の所である。
 見慣れない本?いや、何かのノートだ。
拾い上げてパラパラとめくってみると、どうやら日記帳のようである。
朝の掃除の時には無かったし、一週間客が全くだった事を考えると、さっきの客の物に間違いない。

 という訳で気分がいいのだ。ん、まだ分からない?よーく考えてみろ。彼女は持ち歩くほど大切な日記帳を取りに来ないはずが無い。つまりまたここに来る・・・。

「短期間でまた収入が入る!一粒で2度おいしいとはこの事だぁー!」
※貧乏人の言う事なので気にしないで下さい

つづく

Tea-room 第2話 日記の話 その1

2008年11月11日 00:02

 お客さんが来なくなって一週間。こんな時は大抵何かが起こる前触れだ。長年(?)の経験から分かる。でもこっちからしてみれば何も良い事はない。逆に一週間も客が来なけりゃ収入全くなんだよ。たまには俺に得があっても良いじゃないか。お客さんだけとか明らかに不公平だろ。
 なんて話は置いといて、今回は特別気分がいい。それは何故かって?まあ、焦らずにゆっくりと聞いとくれ。

 ――――――――――――――――――――

 まる一週間全くお客さんが来ない状態が続き、そして今日のお客さんは一人の少女だった。
客足途絶えた後に一人、これまた何かがあるパターンである。
 少女は見た目だけからすると、俺より3〜5は下であろう。曖昧なのは知らなくてもいい事の散策はしない主義だからね。本当だぞ?信じて。
 少女はおとなしげな雰囲気をしていて、話すのが苦手な感じだった。

「今日は何故こんなボロ喫茶に(来たのかな)?」

 という俺の決まり文句も

「いえ、特に深い理由は・・ゴニョゴニョ」

 という焦った返事であった。
 流石にひとによっては唐突なのだろうか?

つづく


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